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経営コンサルティングとは?導入効果や失敗しないコンサルタントの選び方を紹介!

経営コンサルティングとは?導入効果や失敗しないコンサルタントの選び方を紹介!

業績の伸び悩みや事業承継などの問題を解決するため、経営コンサルティングの活用を検討している経営者の方も多いかもしれません。ただ、経営コンサルティングは自社に合う依頼先を見つけてはじめて、期待以上の導入効果を得られるものです。そこで今回は、中小企業における「経営コンサルティングの活用メリット」や「経営コンサルティングが必要な理由」、「経営コンサルティング会社の選び方」について分かりやすく解説します。

そもそも「経営コンサルティング」とは?

経営コンサルティングとは、経営課題の解決に向けてアドバイスや戦略立案を行うサービスのことを言います。経営にまつわる専門知識を備えた経営コンサルタント・経営カウンセラーが担当し、課題の明確化から解決策の提案、施策の実行支援まで行うことが一般的です。具体的なテーマとしては、以下のようなものがあります。

◆財務の健全化
◆事業再生
◆新規事業の創出
◆経営目標・経営戦略の立案
◆後継者の選定・育成
◆従業員のモチベーション向上
◆社内の意識改革
◆定着率の向上
◆人材育成
◆ブランディング・マーケティング
◆事業承継・M&Aの実行

また、経営コンサルティングを行う会社は「コンサルティングファーム」とも呼ばれ、会社ごとに得意領域は異なります。例えば、経済調査やリサーチを得意とする「シンクタンク系」、ITシステムの企画や導入を行う「IT系」、人事戦略・人事制度の設計が強みの「組織人事系」、監査や財務・IPOを扱う「監査法人系」などが代表的です。なかには、「総合系」と呼ばれ、幅広く経営課題の解決を手がけるコンサルティングファームもあります。

共通して言えることは、どのサービスも「経営課題の解決」を目的として行われることです。経営者の不安を解消し、企業として生き抜くためのノウハウを提供することが経営コンサルティングの本質だと言えるでしょう。

≪一緒に読みたい記事≫今解決すべき中小企業の“5大”経営課題とは?解決のヒントを解説

経営コンサルティングが必要になってきた理由とは?

なかには、経営コンサルティング会社へ依頼しなくても、自社だけで経営課題を解決できるという企業もあるかもしれません。実際のところ、経営コンサルティングはなぜ必要なのでしょうか。ここでは、時代的な背景も踏まえて、経営コンサルティングがさまざまな企業から求められている理由について解説します。

(1)勘だけに頼れない時代だから

市場の国際化やテクノロジーの進化が加速する今、企業にも柔軟な変化が求められている状況です。例えば、デジタルツールの活用、インターネットを通じたマーケティング施策などは、今や中小企業でも当たり前になってきています。また、消費者ニーズの多様化に伴い、事業の方向転換を迫られている企業も少なくありません。

こうして目まぐるしく外部環境が変化する時代では、従来のように経営者の経験・勘だけで判断することが難しくなっています。その点、経営コンサルティングを活用すれば、広範な専門知識やノウハウを得ることが可能です。結果として、より正しい意思決定を下すことができ、経営リスクの回避や競争力の強化へとつなげられます。

(2)経営の判断スピードが求められる時代だから

外部環境の変化は早く、従来のビジネスモデルが急に通用しなくなることもあります。その際、求められるのは意思決定の“スピード”です。判断を先延ばしにすると、競合他社に先を越されたり、業績回復の難しい致命的な状況に陥ったりしかねません。ただ、経営者ひとりで広範な知識を網羅し、すべての経営リスクに正しい判断を下すのは難しいでしょう。だからこそ、経験豊富な経営コンサルタントを味方につけ、意思決定を支えてもらうことが重要なのです。専門家の助言があれば、外部環境の変化に柔軟かつスピーディーに対応しやすくなります。

経営コンサルティングのメリット・効果とは?

ここでは、経営コンサルティングを活用することのメリットを大きく4つ紹介します。

(1)客観的に自社の状態を分析してもらえる

正しい経営判断を下すためには、自社の状況を客観的に見る必要があります。ただ、自社内だけの常識や慣行にとらわれてしまい、判断を誤ってしまうケースもあるかもしれません。また、組織風土や社内コミュニケーションの状況など、目に見えない要素は特に自社だけでは判断が難しいです。その際、経営コンサルティングを活用することで、現状を正しく見つめ直すことができます。経営コンサルタントは最適なフレームワークで経営状況を分析してくれるほか、経営者・社員との対話から社内風土についても客観的な意見を与えてくれるでしょう。

(2)専門的な知識・ノウハウを提供してもらえる

事業で成功を収めるためには、経営戦略や財務・会計、法律、IT、マーケティングなど多方面の知識が必要になります。なおかつ市場・経済の動向も、日々チェックしておくことが不可欠です。ただ、日々多忙を極める経営者がひとりですべての情報をキャッチアップし、知識を体得するのは難しいでしょう。だからこそ、経営コンサルティングを活用し、コンサルタントから専門的な知識とノウハウを授けてもらえることは大きなメリットです。情報収集にかける時間を節約できるだけでなく、事業の成功確率を飛躍的に高めることができるでしょう。

(3)他社の成功事例を知ることができる

経営判断に迷ったとき、「他社ではどうしているのだろうか」と考えることもあるでしょう。ただ、自社の状況にピッタリと合致するような情報は、なかなか見つけるのが難しいです。その点、経営コンサルタントはクライアント企業の豊富な支援実績があるため、成功・失敗事例を数多く蓄積しています。だからこそ、経営者はコンサルタントを通じて幅広い業界の先行事例を知ることができ、経営リスクの回避につなげやすくなるでしょう。

(4)経営者の精神的な支えになってもらえる

経営者は、企業の大黒柱としてすべての責任を背負います。気軽に相談できる相手もおらず、ストレスをひとりで抱え込んでしまうケースも珍しくありません。経営者は、常に孤独との戦いなのです。だからこそ、経営コンサルタントという外部の相談役ができることにより、精神的な不安が軽減されることもあります。従業員に話すと不安にさせてしまうような内容でも、経営コンサルタントであれば冷静に受け止め、的確なアドバイスをくれるはずです。親身に相談に乗ってくれる経営コンサルタントは、経営者にとって非常に心強い存在となるでしょう。

≪一緒に読みたい記事≫なぜ経営者は孤独なのか?孤独を解消する“5つ”の方法を紹介します

経営コンサルティングのデメリットとは?

一方で、経営コンサルティングを活用するデメリットもないわけではありません。ここでは、経営コンサルティングを導入した場合の失敗例を紹介します。ただ、以下のようなデメリットは、経営コンサルティング会社を正しく選ぶことで解消できる場合が多いです。そのため、依頼先の会社を十分に見極めることも重要でしょう。

(1)理論だけで成果につながらないケースもある

経営コンサルティングを活用すれば、経営に関する豊富な知識を教示してもらえます。ただ、内容が一般的な経営論だけにとどまってしまうと、自社にどう適用すればいいか迷うケースもあるかもしれません。経営コンサルタントから教えてもらったときは分かったつもりになったものの、実践できないというパターンもあるのです。だからこそ、経営コンサルティング会社を選ぶときには、「自社の経営に活かせる形で知識を授けてくれるか」を確かめましょう。また、施策の実行や現場の教育まで支援してくれる会社だとより成果につながりやすいです。

(2)経営課題の判断を見誤られるケースがある

ときには、経営コンサルタントが分析や判断を誤ってしまうケースもあります。例えば、大手企業の枠組みを中小企業に当てはめてしまったり、現場の実態をよく知らずに手法を導入したりするのが、典型的な失敗例です。その場合、当然ながら期待した成果が出ず、コンサルタント費用がコストになってしまうでしょう。大切なのは、経営コンサルタントが「経営者や現場に寄り添い、実態を正しく見極めてくれるか」です。クライアント企業のことを深く理解しようとしてくれる経営コンサルティング会社であれば、心から信頼して依頼できるでしょう。

(3)専門外の依頼になってしまうケースもある

経営コンサルティング会社によって、得意分野は異なります。「財務や会計には特化しているが、ITは専門外」というように対応できない分野もあるでしょう。専門外の内容を依頼してしまうと、当然思ったような効果にはつながりません。そのため、事前にホームページや無料相談などで依頼先の得意領域を確かめることが大切です。

経営コンサルティング会社の選び方とは?

経営コンサルティング会社を正しい観点で選ぶことによって、導入時の成果をより高めることが可能です。
ここでは、経営コンサルティング会社の選び方について4つのポイントで解説します。

(1)本質的な経営課題を見極めてくれる

経営課題には、優先して解決すべきものと、そうでないものがあります。また、顕在化したものと潜在的なものもあります。成果を出すために大切なのは、こうした多様な経営課題のなかから、最も本質的な課題を見極めることです。だからこそ、経営コンサルティング会社を選ぶ際には、「本質的な課題を見極める能力があるか」「顧客に深く向き合おうとしてくれるか」を必ず確かめるようにしましょう。例えば、ホームページで過去の実績内容をチェックして、「どんな課題を解決したか」「顧客にどんな成果をもたらしたか」を調べることも大切です。

(2)現場改善までトータルに支援してくれる

たとえ経営理論を教わっても、自社に実践のノウハウがなければ成果にはつながりません。だからこそ、理論の提供だけでなく、施策の実行まで支援してくれる経営コンサルティング会社を選ぶことも重要です。例えば、「現場スタッフの教育・指導も行ってくれる」「店舗開発のディレクションも担える」という経営コンサルティング会社であれば、非常に心強いでしょう。実際、施策の実行まで行える経営コンサルタントは、豊富な実績と経験を備えた証しでもあります。そのため、依頼前にはホームページのサービス内容をよく確かめるようにしましょう。

(3)豊富な実績を備えている

豊富な実績がある経営コンサルティング会社であれば、その分成功事例やノウハウも多く蓄積されています。経験が豊富なほど、分析も的確になり、クライアント企業に合わせた提案をしやすくなります。だからこそ、経営コンサルティング会社へ依頼する前に、ホームページで過去の支援実績を確かめることも重要でしょう。

また、依頼したい目的に合うような実績があるかも確認しましょう。例えば、「財務状況の健全化を図りたい」「事業承継を支援してほしい」という依頼であれば、その実績があるかも確かめるべきです。そして、コンサルタントの強みを知るために、「どんな業界に強いのか」「どんなテーマが得意なのか」も調べることをおすすめします。自社の業界や経営課題に合致した経営コンサルタント会社を選ぶことで、成果にもつながりやすくなるでしょう。

(4)反対意見も臆せず提示してくれる

経営コンサルティング会社へ依頼する大きなメリットは、自社にはない観点からアドバイスをもらえることです。コンサルタントが経営者に同調してばかりでは、組織の根本的な体質改善につながらないケースもあります。だからこそ、ときには耳の痛い意見も臆せず発信してくれるような経営コンサルティング会社を選ぶべきです。反対意見も素直に提示してくれるということは、クライアント企業のことを本気で考え、変えたいと思ってくれている証しでもあります。そのため、経営者と対等な視点で相談に乗ってくれるかどうかも見極めることが大切です。

経営課題の解決に向け、最適なパートナー選びを

経営コンサルティング会社は、経営者に最も近い場所で事業成長を支えてくれるパートナーです。場合によっては長期的な新規プロジェクトや社内改革にも伴走してもらう相手だからこそ、慎重に依頼先を決めることが大切でしょう。依頼前にホームページで実績を確かめたり、具体的なサービスの領域について問い合わせたりすることをおすすめします。

ちなみに当社は創業以来30年間、本質的な経営課題を抱えたクライアント企業のべ1,000社を支援してきました。経営カウンセリングを通じて経営者と対話を重ね、潜在的な経営課題を明確化。そのうえで、人材の教育・研修やインストラクション、新規事業のプロデュースやディレクションまで、現場の皆様と一体となって解決まで伴走します。経営コンサルティングの導入をご検討の際には、ぜひ当社までお気軽にご連絡ください。

参考: